2021年イギリスで作ったお節を振り返る
皆様こんにちは。うどんです。
コロナの影響もあり、年末年始は初めてイギリスで年越ししました。
それに伴い、これまで実家に頼り切りだったお節料理を人生で初めて作ることになりました。
人様に見せられるような立派な物ではないのですが、
来年も作ることになるかもしれないので、備忘録として記録していきます。
完成品はこちら↓
2人前です。
手前から時計回りで
鴨のロースト
waitroseにて12/23に1/2賞味期限の鴨購入
期限ギリギリだからもう少し購入待とうかな?と思いましたが、今年はコロナ&brexitの影響もあってか、クリスマス以降は鴨もみなかったので早めに購入しておいて良かったです。
酒とみりんをケチったけど、うまく味がしみました。
来年はもう少しふっくら柔らかく仕上げたいな
鯛の炊き込みご飯
日本からお正月に使おう~と無印良品の金目鯛ごはんの素を持ってきてました。
鯛はイギリスにも売っているので現地調達して鯛めし作っても良いかも。
如何せん素を使うと2人では使いきれない(まだ半分残っているので早く消費しなくては・・・)
筑前煮
12月初旬にタケノコの水煮、こんにゃくはRICE WINEで購入。
12月中旬に行ったときにもう売り切れていたのでこちらも早め購入しておいて良かった。
人参、鶏もも肉、しいたけ、スナップエンドウは12/29ギリギリにスーパーで購入。
蓮根も12/30にWING YIP行ったときに冷凍蓮根を購入。
形無しでお花の形から頑張った人参の飾り切り、苦戦、、、
一時帰国の際に梅型or桜型の型抜きを買っておこうと思いました。
しかし夫婦揃って余り煮物が特段好きではなく、「まぁ普通に美味しいね~」と言いながら
2日間煮物を食べ、更に余ったので炊き込みご飯にリメイクして消費しました(^^;)
栗きんとん
毎年クリスマスシーズンになると安くなるこちらの「甘栗むいちゃいました」のイギリスVer.↓
そしてTESCO Metroで見つけた、中が黄色じゃない日本のサツマイモっぽいSweet poteto。「White Flesh Sweet Poteto」という品種でした。
味はまさしく日本のサツマイモのような感じ
栗の甘露煮の煮汁を入れないので、スイートポテト(焼き菓子の)みたいな固めのきんとんになってしまった。レシピをすべて砂糖→はちみつにチェンジして牛乳追加すればもう少しきんとんっぽくなったような気がします。
出来上がった栗きんとんは栗が茶色いせいか甘栗むいちゃいました感が強いものになりましたが、美味しかったので良かったとします。
そういえば半分くらい余った栗を冷蔵保管ではなく常温保管していて1/3くらいに小腹が空いたので食べようとしたら納豆並みに糸引いており戦慄しました。えぇ、腐らせました。
伊達巻き
12月上旬にTKtradingで冷凍はんぺん3枚£2.79のセールをやっていたので購入。
卵買い忘れた!と焦ったのですが、このご時世でも12/30ギリギリに近所のM&Sで売っていたので一安心。しかし少し遠くの大きいM&Sでは売り切れてました。
煮干しの田作り
自宅に煮干しがあったので田作りを。
この煮干しは夫が煮干しラーメンを作るとのことで買っていた物です。
ずっと日本のような煮干しを探していたのですが、ネットや近所では見当たらず、あってもペット用だったり少量かつすごく高くて。
カムデンタウンに行ったときにLongdanというアジアンスーパーで400g£4.40で売っているのを発見し、即購入。
お節にも使えてラッキーでした。
通販もあったので煮干し探している方は是非↓
Dried Anchovy 400g (Frozen)longdan.co.uk
お雑煮
餅なしお雑煮。大根はラディッシュで代用、人参、鶏もも肉、ラディッシュと残り物汁みたいになってしまいました笑
添え物:菊花かぶ
隙間に置いたのはラディッシュで作った菊花かぶです。
参考にしたのはこちらのレシピ
普通に切った赤い物と皮をピーラーで向いた白い物を甘酢につけて作りました。
赤い方は何も着色もしていないのに真っ赤に液が染まり全体的に赤ピンクっぽい仕上がりに。
イギリスでは柚子は高価なので、自宅にあった柚子茶の柚子を活用して彩りを。
以上です。初めてのお節作り、良い経験にはなりましたが、来年は手巻き寿司とかも良いかな。
色々スーパーはしごしたり、代用考えたり、楽しかったです。